
「令和4年度第2次補正 ものづくり補助金」のポイント
令和4年度第2次補正予算
令和4年12月2日成立した今後のものづくり補助金(14次公募以降)の概要が決まりました。
ものづくり補助金の基本要件において、ものづくり補助金は中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む)の、新製品・サービスの開発や生産プロセス改善に必要な「設備投資」等を支援するものです。
申請では、事業計画(3~5年)の提出が求められますが、その計画は以下の基本要件を満たしていなくてはなりません。
①「付加価値額(営業利益+人件費+減価償却費)」が、年率平均3%以上増加すること
②「給与支給総額」が、年率平均1.5%以上増加すること
③「事業場内最低賃金」を、地域別最低賃金の30円以上の水準にすること
令和4年度第2次補正の概要
申請枠 | 補助上限額 (※従業員規模により異なる) | 補助率 |
通常枠 | 750万円~1,250万円 | 1/2 2/3(小規模・再生事業者) |
回復型賃上げ・雇用拡大枠 | 750万円~1,250万円 | 2/3 |
デジタル枠 | 750万円~1,250万円 | 2/3 |
グリーン枠 | エントリー 750万円~1,250万円 スタンダード 1,000~2,000万円 アドバンス 2,000~4,000万円 | 2/3 |
グローバル市場開拓枠 | 3,000万円(補助下限額100万円) | 1/2 2/3(小規模事業者) |
公募期間
13次締切 | 14次締切 | |
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公募開始日 | 令和4年10月24日(月) 17時 | 令和5年1月11日(水) 17時 |
申請開始日 | 令和4年11月7日(月) 17時 | 令和5年3月24日(金) 17時 |
申請締切日 | 令和4年12月22日(木) 17時 | 令和5年4月19日(水) 17時 |
スケジュール
令和4年度は、応募期間を約2か月、審査期間を約1か月として、6月・9月・12月・3月の四半期ごとに採択発表を行う予定です。

採択された事業者の方は、採択発表後、交付申請の準備を行っていただき、交付申請後、事務局にて交付決定を行い、補助事業を開始することが可能となります。
交付申請から交付決定までの期間は、申請内容によって異なりますが、標準的なスケジュールで約1か月となります。
申請件数の推移

申請者の規模

補助金の申請額

経営サポートの専門家
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前田浩規行政書士事務所
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