奄美大島龍郷町

龍郷町は沖縄本島と鹿児島市との中間にあり、かつては黒潮文化の中継地として、近世では、伝統産業大島紬の代表的な柄である「龍郷柄」、「秋名バラ」発祥の地として知られています。

明治維新を成し遂げた西郷隆盛翁は生涯のうち約3年間を龍郷町で「菊池源吾」として暮らし、龍郷町の文化や教育に大きな影響を与えたと言われています。 「菊池源(きくちげん)()」の云われは「(われ)()(みなもと)()菊池也(きくちなり)」と言われ、翁は菊池一族の流れを誇りとし、忠勤に励みました。西郷翁の祖先発祥の地が熊本県菊池市であることから、平成24年10月に友好都市を締結しました。

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